局地風
- komantarebusland
- 2018年8月14日
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局地風
様々な局地風
□海陸風の立体構造と強さ
海陸風では、昼間の海風の方が水平規模・鉛直規模が大きい。また、陸風よりも海風の方が強く吹き、冬よりも夏の方が強く吹く。

□湿ったフェーンの発生過程


なお、風上側の大気下層に安定層がある場合、乾いたフェーンとなる。
□ボラ
盆地に寒気が溜まり(下図左)やがてあふれ、山を越えて流れ出る。(下図右)
図表示予定
□山岳波
山を越える気流が山頂付近や山の風下側で上下方向に振動する流れである。断熱冷却して山を越え、ある程度下降すると断熱昇温で周囲の空気より軽くなって再び上昇する。上昇流の部分で凝結が起こり、笠雲や吊り雲(レンズ雲やロール雲)ができる。(下図参照)。地形に固有なボラや山岳波をおろしという。

□竜巻の発生条件
積乱雲の中に強い上昇流があり、雲底付近に鉛直軸周りの回転があることである。
ガストフロント(突風前線):積乱雲の下の空気が冷やされて形成されたメソ高気圧から流れ出る冷気が周囲の暖かい空気と衝突してできる前線。
ダウンバースト:対流雲からの強い下降流が地面に衝突して周囲に噴き出す突風。
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